九十九橋

福井市つくも町

九十九橋は半石半木でできた日本三大奇矯のひとつ。しかし現在は普通の橋。ここでの心
霊現象は、北の庄城の城主柴田勝家が亡くなったとされる4月24日深夜に、柴田軍の武者
行列がこの橋を渡るという噂がある。その行列を見たものは1年以内に死ぬといわれる。
この噂はどうも江戸時代の頃にあったようです。


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伝話
柴田勝家が城主の頃に建造されたもので、北半分は木材、南半分は 石材で出来ていた。このとき勝家は、石工頭の勘助に、石材四十八本 を切り出すように命じ、もし期限までに納付しない場合は、死罪に処す ると申し渡した。ところが、四十七本は切り出したが、残りの一本ははど うしたことか寸法が少し短くて柱に適しなかった。期限が迫り、勘助はた だ死を待つのみであった。
勘助には病気の母がいた。母は勘助の悩んでいる様子を見て、こう いった。 「私の命は残り少ない。用意した石棺の中に生きたまま入れてくれ。そ の石棺を台にして柱を立てれば、寸法の不足を補うことができる。」
といってみずから人柱になることを望んだ。勘助は泣きながら母の意に 従った。この人柱は、水際から西南二本目の柱だといわれている。(越 前若狭の伝説より)

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